降圧しようとしている人の画像

降圧とは簡単に言うと血圧を下げることです。高血圧の方は言わずもがなですが、注意が必要な方も降圧についての方法などを知り、正常値にし健康的な生活を送る努力をしましょう。

2016年07月の記事一覧

降圧し過ぎるとどうなるか

血圧は高くても、低くても体に対してあまり良いことではありません。特に基準値から大幅に数値が過ぎている場合は、命に危険が及ぶ可能性もあります。高血圧の場合、つい降圧することに躍起になり過ぎる傾向があります。しかし高いからと言って、大幅に降圧し過ぎることは、かえって体への負担が増すだけです。では、降圧し過ぎるとどうなるかと言うと、これは低血圧が更に酷い状況になったような状態になると言うことを想像すると、理解しやすいかと思われます。血圧が基準値より低い低血圧は、心臓から全身に送り出される血液量が少なくなっている、またその血液が全身に届きにくくなっていると言う状態です。血液は全身に栄養を送り届けています。ですから低血圧になると、全身が栄養不足に陥りやすくなってしまうため、常にふらつきや倦怠感、疲労感などを覚えるようになります。症状が酷くなると、立っているのも辛い、朝、布団などから体を起こすことすらできないと言う状態になることもある、とても辛い症状です。降圧し過ぎると言うことは、このような状態が更に酷くなると言うことです。ですから、たとえば意識の消失や昏倒、酷い頭痛や動悸、息切れなどが出て来る可能性も考えられます。そして最近では、薬を服用して降圧すること、し続けること、し過ぎることが、脳の認知機能を低下させるのではないかとも言われています。そしてそのことから、長年にわたる降圧剤の服用は、認知症の発症リスクを高める可能性があるのではと言うことが、話題となっています。降圧剤を服用すると、薬の効果によって一時的に血圧が下がると、脳に対しての血流も減少します。そのことによって、脳の働きが僅かながら不活性化して、それが長年にわたり積み重なることで、認知機能に影響が出てくるのではないかと言うわけです。ですから降圧剤の服用に関しては、医師との相談、またその指示をしっかりと守ることが必要です。

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降圧中に避けるべきこと

高血圧とは、安静にしていても血圧が慢性的に正常値よりも高い状態のことをいいます。この状態になってしまうと血管に常に負担がかかっているため、血管の内壁が傷つきやすくなり、柔軟性がなくなって硬くなってしまい、動脈硬化などの病気のリスクが高くなってしまいます。
この高血圧を改善するのが降圧剤です。
降圧薬には血圧を下げる効果があります。しかし、きちんと避けるべきことを避けなければさまざまなトラブルを招いてしまう可能性があるため注意が必要です。
避けるべきことのひとつとして上げられるのが水分補給のしかたです、利尿薬を使用して血圧を下げている場合には、夏の暑い盛りなどに水も飲まずに過ごしていると脱水症状が強くなり、血圧が下がり過ぎてしまうこともあります。そのため、降圧薬を服用しているときには夏場の長時間の外出やサウナなどは避けて、こまめに水分補給をすることが大切です。
薬の種類の中で「カルシウム拮抗薬」というものがありますが、これを服用してる場合避けるべきことといわれているのが、グレープフルーツとの食べ合わせになります。
これを一緒にしてしまうと副作用が引き起こされてしまいます。これはカルシウム拮抗薬は「CYP3A4酵素」というもので分解代謝されますが、グレープフルーツにはこの酵素の働きを阻害してしまう「フラノクマリン」というものが含まれており、一緒に飲むことで薬の成分が分解されずに身体の中に残ってしまいます。身体に残った薬の作用によって血管拡張作用が強く出てしまい、頭痛や動悸などの症状が出てしまう上に、最悪の場合には突然死する危険性もあります。
薬を使って降圧する場合には、きちんと注意点を守って行なうことが大切です。

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